2007年09月21日

●糖尿病治療のメッカ/ジョスリン・クリニック

 日本と米国では、糖尿病の治療のやり方が大きく異なります。それは米国のジョスリン・クリニックの診察にみることができます。ジョスリン・クリニックは糖尿病の研究と治療施設として世界的に有名です。
 ジョスリン・クリニックは、マサチューセッツ州ボストンにあります。日本で糖尿病を専門にしている医師は、一度は必ずこの施設に見学に行っているほど権威がある糖尿病のクリニックです。
 このクリニックは、かつて病床もあったのですが、医療改革の流れのなかで病床は廃止され、現在は外来診療部門と研究部門だけになっています。また、この施設はフランチャイズ制になっていて、全米に全部で13ヶ所のブランチセンターがあります。
 ボストンの本部とブランチセンターの関係はかなり緊密でブランチセンターには年に2回くらいの頻度で本部から診療内容の細かなチェックが入ります。その結果、そのつど症状に応じた診療指示が追加・修正され、2000ページ以上に及ぶマニュアルが出来上がっているのです。
 ジョスリン・クリニックでは、糖尿病専門医師と糖尿病専門看護師によって診察が行われます。
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  1.糖尿病の専門医師
  2.サーティファイド・ディアベテス・エデュケーター/CDE
  3.ナース・プラクティショナー
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 米国の看護師は、まず、RN――レジストレイティッド・ナースという資格を取ります。これは日本の正看護師に当たる資格です。上記のCDEはその上の資格ですが、その取得は大変難しく、最短でも7年以上もかかるのです。
 ナース・プラクティショナーは看護師の最上位の資格であり、40歳を過ぎないと受験資格がないのです。それにCDEになってから最短でも5〜6年はかかるといわれる難関です。
 ナース・プラクティショナーになると、自分でオフィスを構えている人もおり、そのオフィスで患者を看ることもできます。医師とほとんど差はなく、やれないことは手術ぐらいであるといわれます。ナース・プラクティショナーはナショナルライセンスであり、この資格をとると給料が跳ね上がります。日本にも「糖尿病療養指導士」という資格がありますが、これは国家資格ではなくナース・プラクティショナーとは比較になりません。

●患者ひとりに45分かける医師の診察

 ジョスリン・クリニックにおける通常の糖尿病の診察は、医師が45分かけて診察を行います。医師は、問診、診察を行い、治療内容を決め、そのあとはCDEかナース・プラクティショナーが引き継いで、さらに1時間の教育面接を行うのです。何と長い診察でしょうか。
 なぜ、これほど診察に時間をかけるのかというと、糖尿病の治療は患者教育そのものだからです。糖尿病の治療は次の3つから成り立っていますが、その1と2については患者自身が行う必要があり、教育が必要になるのです。
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  1.食事療法 ・・・ 日常の生活状態に合わせて食事を管理する
  2.運動療法 ・・・ ひとりでできる運動を毎日同じ量実施する
  3.薬物療法 ・・・ 薬物療法は最後の手段/経過観察して実施
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 ひとりの患者に対して医師が45分もかけるということは日本では考えられないことです。米国の医師は一日平均5〜6人しか看ないのです。日本は平均50人です。医師は病気を診断して治療方針を決め、診療指示を出すと、あとはCDEかナース・プラクティショナーにまかせるのです。
 したがって、医療費は非常に高額になります。初診の場合は350ドル、再診の場合は175〜200ドルです。これに血糖値検査などの検査をすると、70ドルほどかかります。日本円にすると、初診は約5万円、再診は約3万円もかかるのです。これは医師の診察にかかる料金です。
 CDEかナース・プラクティショナーの診察の場合は、1時間の診察で90ドルから150ドル程度ですから、日本円で約1万2000円かかります。したがって、相当裕福な人でないと、ジョスリン・クリニックのような糖尿病専門クリニックでは看てもらえないのです。
 米国には日本のような国民皆保険制度はなく、民間の医療保険制度はあるもの、加入するには高額の保険料が必要になります。しかし、民間の医療保険は米国の場合、厳しくその支払範囲が決められているのです。
 例えば、糖尿病の場合、検査内容、使用する薬などについて細かい規定が設けられていて、それをオーバーするものについての給付はないのです。保険会社によると、病院に対してケア・ガイダンスを作っていて、この通りにしないと払わないと指示することもあるのです。その点、日本は国民皆保険制度のおかげで米国に比べて恵まれています。とくに糖尿病は自分で努力すれば、治せる病気であることを自覚する必要があります。以上


NHK「きょうの健康」10月号にここからの広告

 いままでは、EC(Electric Commerce)と言われる分野、例えばヤフーショッピングやその他のコンピュータ上のサイトに乗せて宣伝を行ってきましたが弊社の対象とするお客様がどちらかというと、中高年の方々であることから、一度「紙媒体」を使った宣伝をしてみようということになりました。NHKのテキスト「きょうの健康」の企画広告(169ページ)

シリーズ:
  生活習慣病予防&体内環境改善
  免疫低下の注意信号
  低体温・腸内環境の改善と免疫力の向上」

というテーマに乗せて広告を打ちました。

 出すに当たって審査があり、原料メーカーについての説明や分析表の提示などを求められ、驚きました。驚いたというのはいままで広告を打つのにそんなものを要求された例がないからです。でも良いことだと思いました。

 今回はそういうテーマですので、「活々教授」を載せました。改めてここにラクトフェリンの機能を要約しておきます。

  ●免疫賦活
  ●抗菌・抗ウィルス
  ●抗酸化
  ●腸内細菌叢改善
  ●鉄のバイオアベイラビリティー向上(簡単に言いますと、貧血気   味の方に大変良いということです)

 このテーマの内容も良く纏まっていますので、一度是非、本屋さんでご覧になっていただけますか。

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posted by ここから at 06:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 糖尿病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする